新規開院

新規開院が総合病院の統合のために増えているようです。個人病院が増えることによってどう変わるのかを調べてみました

新規開院について

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新規開院と言うと、新しい病院が新規開院したんだと思いますが、最近新規開院と言う言葉が、インターネットの検索でヒットします。そもそも今ごろになって新規開院が流行るほど、医療業界のニーズが高まっているのかと疑いたくなります。
確かに長期的な観点から見れば、日本の社会は高齢化社会になっていくのは明らかで、老人医療も必要になっていきますが、それよりも介護事業の方がニーズは高まると考えられますし、老人医療となれば、個人病院などでは対応出来ないはずです。
新規開院している病院を見れば、総合病院もありますが、個人病院の方が圧倒的に多く、また歯科医や美容外科などが目立っています。地方公共団体の新規開院情報のサイトも、たまには向けられます。
一体この状況をどう解釈すればよいか悩みますが、何より総合病院の統廃合が進み、新しい病院が生まれてきていると言う事と、生死に関わる健康とは関係が薄い歯科や美容整形外科などの病院が増えているということでもありません。あるいは総合病院でまず整理統合される科の個人病院の新規開院も見られますが、ここまでくると、最近新規開院が多くなってきた理由がハッキリしてきます。

大病院などが統廃合されて、余ったお医者さんたちが独立して新規開院されるケースが多くなったと言う事です。最近の高度医療を中心とした病院から、個人病院の新規開院への移行と言った現象は、医療保険の改革がもたらしたものと言えますが、そうした病院の検索サイトもインターネットの世界で多くなっているのは、総合病院からはじき出された患者さんたちが、通院するための病院を探しているニーズがあり、そのニーズに応えるために開設されていると考えられます。

大規模な総合病院と言うのも、箱モノ行政の産物のひとつと言えなくもありませんが、そうした大病院が無作為に作られた結果、またもや経済的な理由で、医療サービスのビジョンもないまま、またもや無作為に統合整理されて、個人病院がたくさん新規開院されることになっている訳です。

個人病院のメリット

個人の病院が増える事は良い事か悪い事か、今の段階では判断しかねる問題ですが、費用のかかる高度医療の大病院よりは、患者にとって身近な掛りつけの個人病院があったほうが、良い点はあります。
従来のようにいきなり大病院へ行って、初診から患者に診察する科を選択させるような、非効率的なシステムから、個人病院で病気の初期診断が行なわれ、問題があれば大型の高度医療が受けられる病院へ紹介されるようなシステムの方が、大病院に患者が集中して、診察を受けるだけでも時間が掛り、いろいろな科をたらい回しなされると言った弊害はなくなるでしょう。


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